フォトアルバム

最近のトラックバック

« 2016年5月 | メイン | 2016年7月 »

2016年6月

2016年6月28日 (火)

オレゴン州への旅(その3)キャニオンヴル〜スーザン

_0710


娘の家で3泊後、ラスベガスへ向かって7泊8日の旅が始まった。 毎年、1週間ほどの旅をしているが、たいがいは事前に宿泊地のホテルに予約がされていた。が、今回はフリープラン(無計画の旅)を楽しむことに。どんなハプニングがあるかな?わくわく!天気は晴れ。さあ、GO-!!!

早朝、まず、娘の運転でポートランドに向けて車は走りだした。しばらくしたところで、エンジンの音が少し気になる…と娘が言うのでポートランドの修理工場へと回った。だが9時前では工場も始まっていなかった。が、工場から助け人が現れた。正規の整備士ではなかったが、「どれ、どれ、うぅ〜ん、この程度なら大丈夫。ダメなときは牽引車を呼べばいいんだから」なんて楽天的ながら自信ありげな言葉に後押しされ再び走り出した。

オレゴン首都のセーラムを通過し、15分ほど走ったサービスエリアに車を止めたところ、そのままエンジンが止まった。車のオルタネータの故障とわかり工場に連絡したが、すぐにことは運ばない。レッカー車が到着するまで約2時間待った。まあ、気の長~い休憩をしたって感じ。レッカー車が到着。故障車と私たち5人を乗せてレッカー車はセーラムへ戻った。うおぉぉ・・

修理工場で部品の交換やチエックが終わるまでレストランで昼食をすることになった。 無論、私はバーガーを。1時間半後、車が正常に動き出した。一応アクシデントから解放されたので、軽快に旅の続きがはじまったが、思わぬロス時間で予定コースを変えざるをえなくなり、車はキャニオンビルに向かって走り出した。アクシデントにより旅の運命は少し変わったが、私たちはそれを風とともに大きく乗り越えていった。
夕刻、車はホリデーインに滑り込んだ。はい、お疲れ様!
町はオレゴン州内にあるが、インデアンのアンプクア族の地なので州の規律もなく、カジノなど独自性があった。

翌朝、カルフォルニアに向かってGO-!!途中からマントラッセン火山国立公園を抜けるコースを考えていたが、残雪のため途中から通行止めになっていた。が、一部までは入れたのでマントラッセン火山が見えるところまで走った。1915年に噴火が2回続いたマントラッセン(標高3187m)の雄姿を眺め、感無量!

ヤッホ!! 宿泊地のスーザンヴルに到着。SUSANなんて私の名みたいで愛着が湧いたが疲れてへとへと。中華レストランへ直行。昨夜、カジノの町で泊まったホテルの三分の一の値段だったが、落ち着いて休めた。ああ~スーザンよ、夕映えよ~!

さて、太平洋沿いのハイウェイは、アメリカで一番美しい道だと言われ、本当に快適であるが、緑の森中を走る田舎道もまた味がある。途中コーヒータイムの楽しみもあった。カップを手に、大空の遠い園生を眺めながら、時おり恍惚として、半ば無意識のまま、ここは緑の大地とつぶやく。窓から富士山に似たマントシャスター(標高4321m)が見えている。シャスターは過去10000年の間、何度も噴火を繰り返してきたが、今は沈黙し、感情をあらわにする山ではないが、まことに神秘的!!

延々と続くアメリカの森の道は穏やかでいい。橋、森、湖、沼、万年雪をかぶった山々、スケールの大きい滝など・・・絶景のなかを,たくましく、その地の新しい風に吹かれながら走り抜けてきた・・・。

        あなたも今、動く

     熱く感じたいから
     こころは風に吹かれゆく
     遠くで合図し続け、かの地で燃えるため

     魂を清めたいから
     こころは川にながれゆく
     停止することなく、青い海に混ざるため

     知ってみたいから
     こころは目覚めゆく
     祈りのなかで、やさしさを伝えるため

160605__0089_s

160605__0095_s
レッカー車

160605__0097_s
レッカー車に積まれた愛車

160605__0103_s
サービスセンター

160605__0101_s

160605__1175_s

160605__1179_s

160605__1180_s

160605__1169_s

160605__1167_s

160605__1172_s

160606__0111_s
ホリデーイン

160606__0114_s

160606__0115_s

ガソリンの値段、1ガロン2ドル41セントと表記されている.
1ガロンは約3,8ℓ。
上にアンプクア族の象徴のイーグル(わし)が乗っている。

160606__0116_s

160606__0119_s

ビジターセンター

160606__0126_s

Yrekaは町の名前。 昔、砂金がとれたところ

160606__0137_s

マントシャスター

160606__0142_s
マントシャスタ―

160606__1220_s

160606__1218_s

160606__1231_s

160606__0144_s

160606__1245_s

160606__1246_s

マントラッセン火山国立公園入るためのチケット売り場

160606__1250_s

マントラッセン火山国立公園

160606__1256_s

160606__1259_s

160606__0151_s

160606__1247_s
マントラッセン火山

160606__1264_s

火山の噴火の溶岩が冷えて固まったもの

160606__1268_s
マントラッセン火山

160606__0165_s

160606__1270_s_3

160606__1282_s
スーザンヴルへ

160606__1189_s

160606__1187_s

160606__1198_s

160606__1195_s
昼食のマカロニ

160606__1193_s

160606__1284_s

夕食の中華料理

2016年6月24日 (金)

オレゴン州への旅(その2)カールーザーズ公園

_0712


海岸近くの娘たちの家に到着。荷物を整理した後、早速、孫と散策にでかけた。いつものことながら彼との会話がとても楽しい。たいがいスポーツや大学生活の話に花が咲くが、時おり町の風物詩にも目がいき話が弾む。 あれ、小学校も夏休みが始まってるのかしら? 生徒の姿は見えないけどみんな家にいるんだね。
学校のグランドも木々に囲まれ素敵だね。ほんと、このあたりは自然がいっぱいで落ち着いているよね。
あれ、あのおじいさんの家はアメリカのよき時代の雰囲気があるね。歴史文化指定を受けているなんてすごい!!

青い海に青い空。小波がさらさらと打ち寄せる砂浜、白く波立つ水平線。わぉぉ~午後のひと時はブルーとホワイトの世界だね。
なるほど、この海岸にはいろんな木々が流れてくるので薪にもってこいね。でも、今日はあまり薪になる流木は拾えなかったけど、エミリーブロンテの小説「嵐丘」のような息をひそめた大地で、はたまた、何かのメッセージを残し流れ去る白波をまじかに、神秘な冒険は拾えたよね。あれ~二人の影が伸び出した。

6月はバラの季節。ああ、ロマンスの花、バラよ!淡いピンクに白、赤、黄色 、真っ赤なバラが太陽の光をあびほころんでいる。まるで愛しむ人の微笑みがバラの花に、もぐりこみ、その人の胸で赤く咲いてるみたい。そうだ、この光景を忘れないでいよう。小花が庭で微笑み 、耳もとで鳥たちがさえずり 、真昼の太陽が黄色い光をまとって 、この庭にやってくることを忘れないでいよう!

翌日、娘も加わり3人で、孫が高校時代に造った開拓道へと向かった。若者で開拓された小道は少し整備され歩きやすくなっていた。懐かしいね、この鬱蒼とした森の雰囲気、切り落とした大木もある。木立ちから太陽の日差しが漏れる光景の下、自生の瑞々しいサーモンべリーを味わいながら森林浴を楽しんだ後、今日もまた海岸へと歩を進めた。

砂浜に流れ着いた貝殻を拾ったり、埋めたり、シーガルの写真を撮ったり。砂浜につけた足跡も寄せくる白波で消えてゆく。いったい私はどこに立っているのだろう?私は本当にこの海岸にいるのだろうか?あたたかい風と波に流れてしまうような・・・
不意に娘の声が。「ママ、早くおいで。サンドダラーを見つけたよ!!」わぉぉ~サンドダラー!!・・・私の胸に過去と現在の夢を一気に運んでくれた。

米国、オレゴン州の海岸で、神秘的な「サンドダラー」にであったのはかなり前のこと。「サンドダラー」とは「砂のコイン」という意味で、円盤のような形をしている。 サンドダラーはウニやヒトデと同じ仲間で、体の上に桜の花が咲いているような5枚のかわいい花びら模様があることから「サンドダラー」と言われ、昔の1ドルコインと同じぐらいの大きさだったので「砂のダラー」となった。神秘的で夢を感じさせる貝である。数年前まではよく見つけられたが、今ではほとんどないので貴重な貝。

翌日、カールーザーズ公園へと出かけた。小さな公園はコロンビア川に沿ってあった。この公園はウォーキングコースの一部であるが、娘の話によると「川からの風が強いので、暑い日に歩くと気持ちがいいが、寒い日に歩くと地獄。同じウォーキングコースの別の部分は砂漠みたいで、暑い日に歩いたらこれまた地獄」らしい~。はい、天国と地獄を味わいながら私も歩いてみたい。

対岸に見える町はアストリア。丘にのびる歴史のある美しい町へは時おり訪れている。さあ、アストリアでショッピングをしたあと、タイ料理を楽しもう~! 

      心が奪われる瞬間

     ただ見とれている私
     可憐な花、
     清楚な花
     すずやかな花
     美しい花々が心の中で咲いている

     湿原の白い花
     山の青い花
     沼のピンクの花
     岳のむらさきの花
     ひかえめに楚々と大地に灯をともす

     初夏に咲く花を想う私
     つぼみがつき
     夢のつぼみがほころび
     彩をそえて微笑む
     心が奪われる瞬間に清らかな風が吹く

160606__0107_s

160603__1098_s
若者が開拓した森の小路

160603__1099_s

160603__1104_s

サーモンベリー

160603__0047_s

160603__1085_s

160603__1087_s

160603__1097_s

160603__1100_s

160603__1103_s

160603__0042_s_2
海岸の町で

160604__0057_s

160604__0056_s

160603__1117_s

海辺で

160603__1121_s_2

Dsc_0753_s
サンドダラー

Dsc_0758_s

160603__1115_s

160604__1159_s

160603__1131_s

160603__1133_s_2

160604__0061_s
カールーザーズ公園で

160604__0067_s

160604__0073_s

160604__0072_s

160604__1139_s

160604__0078_s

コロンビア川のほとりで

160604__0082_s

魚が彫刻されたベンチ

160604__0075_s

缶詰工場

160604__1158_s

160604__1154_s

160604__1150_s

160604__1152_s

カナダガン

160604__1144_s

160604__1140_s

160604__1141_s

タイ料理レストラン

160604__1163_s

2016年6月20日 (月)

アメリカ・オレゴン州への旅(その1)ポートランド

_0709


6月はじめ、私はアメリカへの旅人となり、娘が住んでいるオレゴン州へと向かった。成田空港を飛び立った飛行機は9時間半後、ポートランド空港に着陸。機中、私は時おりやわらかな羽毛のような雲を見つめながら、6月のアメリカの世界に飛びこもうとしていた。オレゴンの海岸、森、川、山のなかできらきらする自分の姿を描きながら、早、生きいきと心が走っていた。

重いトランクを抱えながら空港の出口に立ったとき、私はアメリカの空気を一杯吸って暮らす現地人のようにオレゴンの風に馴染んでいた。やがて娘家族と合流。車はいよいよポートランドの町へと走り出した。ヤッホ!!

ポートランドは豊かな自然に恵まれ、人口も約58 万人を抱えるオレゴン州最大の都市だが、美しい自然に恵まれた環境に優しい都市でもあり、アメリカ国内の各種調査でも常に“最も住んでみたい都市”の一位・二位に挙げられている。又、日本の札幌市と、ほぼ同緯度で風土が似通っていることなどから、1959年に姉妹都市提携を結んでいる。

高台にある1917年に開設された大規模なバラ園では500種類以上のバラが咲き、別名「バラの都市」。昨年、その美しいバラ園で優雅なひと時を過ごしたが、今回は私の希望で隣接してつくられた日本庭園「ジャパニーズガーデン」へと直行した。

アメリカでは公共のものだけで、日本庭園が300以上もあるが、ポートランドにある日本庭園は、海外にある日本庭園の中で、もっとも本格的なものと高い評価を得ている。庭園に入ると、確かに優雅で立派。平穏な場所にあるこの日本庭園は、京都の庭園ほどの歴史はないものの美しくて本格的な庭だった。

庭園を後にし車は街中へ向かった。歴史的名所や博物館、美術館、バラエティーに富んだショップやレストランもあり、なかなか魅力的な町である。まず、レストランでバーガーを。アメリカのハンバーガーは実に美味しい。ほんと美味しい!
オレゴン州は海の幸・山の幸の食材に恵まれており、キングサーモン(マスノスケ)が州の魚でもあるほどで食材が豊富だが、アメリカンフード、中華、回転寿司などの日本食、ピザやスパゲッテイのイタリアン、トルコ、メキシコ料理と何でもござれって感じ。だが、なかんずくハンバーガーはやはり美味しいと思う。

車は娘家族が住む海岸べりの町へと走った。途中、クルーッチー・クリ―ク郡立公園へ回って懐かしい大木に再び出会った。数年前、私は何百年もの生きた木(樹齢1000年?)が大嵐で倒れたのを「シッツカ」と題し、物語を創作したのだった。

さて、オレゴンの旅紀行を載せるとき、毎回、オレゴン州について少し書いている。オレゴン州は北米西海岸に位置するアメリカ合衆国第33 番目の州。面積約26 万平方キロメートル(日本の面積の67 パーセントで日本の本州と四国を合わせた面積より少々大きい。)自然に囲まれ国立公園や国定公園が多くあり、アメリカの中でも最も美しい州といわれる。

 *オレゴンの州都:セーラム。 *州成立:1859 年(33 番目)  *愛称:ビーバー州 オレゴン州の旗は、アメリカ合衆国の旗のなかで唯一「表と裏」の絵が違う。 裏側にオレゴンの動物「ビーバー」が描かれ、表も裏も基本の色はネイビーブルーで、絵の色はゴールド。 表のデザインはハートで、ハートの上にイーグル(ワシ)が乗り、ユナイテッドステートを表し、ハートの周りに33 の星が描かれている。

33 の星の意味は、1859 年にオレゴンが州となった当時のアメリカ合衆国の州の数。ハートの中には、太平洋、山、森、幌馬車、船などが描かれ、二隻の船の一隻は去り行くイギリスの船を、もう一隻は到着したUS の船を表し、夕日に照らされたオレゴンの輝かしい歴史模様が盛り込まれている。

オレゴン州の代表動物のビーバーは、温暖な森に適応し主に夜に活動をし水の中が好き。最高15 分間、水中にいることが可能。目は瞬膜によってカバーされ水中でも見える。(ビーバーには両目の上下のまぶたの他に3つ目のまぶたが左右に一つずつあり、通常目の内側に隠れている)鼻孔と耳は水中にいる間は封をする。 平らな、鱗片(りんぺん)に覆われた尾.は鰻(うなぎ)の様に平たく、泳ぐ時や仲間に危険を知らせるため水面や地面をたたくのに使う。はい、とても可愛いビーバー!!

         幸せって・・・  

     人と人とが交わり、心と心が通い合う
     有名でなくていい、お金がなくてもいい
     芝蘭の交わりがいい
     心が隠れたとき、暗雲に紛れたとき
     深い愛があれば、光へ向かって立ちかえる
     
     白波が寄せる青い海岸で
     眼差しを水平線に向けたとき
     定からぬやさしさが
     新しい歓喜への誘いとなる
     人と人とが交わり、心と心が通い合う
     ああ、幸せって・・・

160606__0107_s_0215_s_0220_s

_0221_s

_0222_s

_0223_s

160602__0005_s

ポートランド日本庭園

160602__1051_s

160602__1058_s

160602__1009_s

160602__1012_s

160602__1013_s

160602__1014_s

160602__1017_s

160602__1038_s

160602__1037_s

160602__1030_s

160602__0013_s

160602__1033_s

160602__1045_s

160602__1052_s

160602__1016_s

160602__1015_s

160602__1019_s

160602__1023_s

160602__1048_s

160602__1050_s

160602__1056_s

160602__1041_s

160602__1040_s

160602__1010_s

160602__1046_s

160602__1042_s

160602__0024_s
クルーッチー・クリ―ク郡立公園

160602__0028_s

倒木・シットカ

160602__1081_s

160602__0030_s_2

160602__1078_s

160602__1064_s

バーガー